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2024年08月06日
お知らせ
当社製品をベースマシンにした技術が第26回国土技術開発賞「優秀賞」を受賞しました
株式会社不動テトラ(技術開発者:東京都中央区)・株式会社ソイルテクニカ(共同開発者:東京都中央区)が開発した「地盤改良工法の自動打設システム GeoPilot-AutoPile(ジオパイロット-オートパイル)」 が、このたび、第26回国土技術開発賞※1の「優秀賞」を受賞しました。
(株式会社不動テトラ様のニュースリリースはこちらからご覧ください。 第26回国土技術開発賞にて「優秀賞」受賞)
従来はオペレータが管理計器を見ながら手動で行っていた深層混合処理工法(CI-CMC工法)の打設操作を、コントロールユニットが施工機を制御して自動で打設し、さらにプラントと施工機本体の無線交信により、オペレータが操縦席に座りながらプラントの状況を把握することを可能としたシステムです。
当工法のベースマシンとして当社製SGX120S-2が採用されました。自動打設管理装置とベースマシン本体との間で通信を行い、指令に従ってベースマシン本体側を自動運転させます。この自動運転プログラムや、荷重を検出する機構、施工装置をつり下げるためのヘッド装置などを当社が設計・開発・製造しました。
引き続き、少子化社会における担い手不足の解消や安全性向上のためのアシスト機能・自動運転・遠隔操作など社会貢献に取り組んで参ります。
SGX120S-2
※1:国土技術開発賞とは、技術開発者に対する研究開発意欲の高揚並びに建設技術水準の向上を図ることを目的として、建設産業に係わる優れた新技術を表彰(国土交通大臣表彰)するものです。