住友重機械建機クレーン株式会社
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社員インタビュー

社会のインフラを支える大きな仕事だからこそ、やりがいも責任も大きい。

川内 優太 Yuta Kawauchi

国内営業
2015年入社

経済学部卒業。入社後、仙台営業所に営業として配属。現在は、東京営業所にて主に首都圏のお客様を担当している。

東北復興の力になれた。HSCに入社して本当によかった。

もともと機械に興味があり、大手メーカーに入りたいという漠然とした気持ちで就職活動をはじめました。活動を行う中でHSCのことを知り、私たちが暮らしている身近な所でクローラクレーンが活躍していることに驚いたのを今でも憶えています。正直に言うと、就職活動を始めるまでHSCのこともクローラクレーンのことも意識したことはありませんでした。HSCに入社後、はじめて配属されたのが仙台営業所です。学生時代に東北で働く兄を訪ねた時にいい所だなと感じていたこと、東日本大震災の大きな被害を目の当たりにし、ボランティアへ行こうとしたのですが、結局行けなかったことが心残りであったこと…東北復興の力になる仕事がしたいと思い仙台営業所の配属を希望しました。仙台営業所での配属期間に、震災復興工事に従事されているお客様に当社のクローラクレーンを使用していただけました。間接的にですが東北復興の力になることができ、HSCに入社して本当によかったと感じました。私たちの製品は、社会のインフラを整備するのに役立っています。その責任はとても大きく、とてもやりがいのある仕事です。

トラブルがあったら、まず走れ。

仙台営業所の上司から言われた言葉です。お客さまに納品したクローラクレーンにトラブルが発生した時、まずはお客様のもとに駆けつけるようにしています。車で1時間2時間離れたところでも、できる限り早く。なぜなら現場に行って、自分の目で見ることでわかることが多くあるから。私に修理することはできませんが、写真を撮影し修理担当の技術者へ事前に送れば、打てる手が増えるかもしれない。そんな思いからまずはお客様のもとに走る。トラブルが発生しないことが一番良いのですが、トラブルが発生したとしても、その時の対応次第でお客様の信頼を得ることもあります。まだまだ力不足ですが、私がHSCの顔だという意識を持って誠心誠意お客様に向き合っています。

一人で仕事をしない、基本が自然と身に付く。

HSCはとても働きやすい環境だと感じています。というのも、東京営業所には若手営業職員が数名在籍していて、仕事のことだけでなくプライベートなことも気軽に相談できています。仙台営業所では若手は私だけでしたが、上司がとても質問しやすい方で、「わからないことは、そのままにするなよ」と言われていたので、積極的に質問するようにしていました。面倒くさがらずに、一つひとつ丁寧に答えていただき今でも感謝しています。その経験が、いまの自分を支えてくれていると感じています。わからないことはどんどん聞く、そして自分自身の考えをどんどん伝える。一人で仕事をしない、そんな基本が自然と身に付く環境だと思います。

世界のお客様に選ばれつづけるために、「安全」という責任を果たしていく。

さきほど話したように、世界では新たな技術が日々生まれています。HSCがお客様に選んでいただけるブランドになるためには、技術力を高めていくことは必要だと思います。

そして、安全性を高めていくことも大切な技術力のひとつです。クローラクレーンを取り巻く環境がどんなに変わっても、安全であることは、私たちが守らなければいけない最も基本的なことです。

クレーンを組み立てる人も、操作する人も高齢化が進んでいます。これから世代交代が進んだ時に、クレーンに触れる経験があまりない人でも安全に組み立てられ操作しやすいクレーン技術に挑戦し、より安全なクレーンを様々なお客様へ提供していきたいと思っています。お客様にとって、HSCは常に「安全」なブランドでなければいけません。私たちに課せられた、安全面での責任はとても大きいです。その責任を果たしていくことで、世界で暮らす人の力になれる。その一員であることに、誇りを持っています。

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