住友重機械建機クレーン株式会社
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社員インタビュー

社会の役に立てる、
誇りが持てる仕事。

小田 琢未 Takumi Oda

製造部組立グループ
2016年入社

建築科卒業。入社後、製造部組立グループに配属され、クローラクレーンの組み立てを担当している。

仕事への緊張感が、やりがいにつながる。

高校では建築科に在籍していて、その頃は大工職人などモノをつくる仕事に就きたいと考えていました。しかし、授業の実習で訪れた工事現場で、大きな部材を軽々と運ぶ重機に興味を持ったのがHSCを志望したきっかけです。HSCの工場見学で初めて間近で見たクローラクレーンの迫力に、ただただ圧倒されたことを今でも憶えています。

HSCに入社してから約7年が経ち、現在はタワー仕様のクローラクレーンの組み立てを担当しています。現場責任者として製品に不具合がないかを確認し、出荷準備までを行います。私たちが扱っているクローラクレーンはとにかく大きいです。そのため、小さな不注意でも、大きな事故につながる可能性があります。とても慎重を要する仕事で、今でも怖さを感じていますが、緊張感を持って仕事ができていることが、やりがいにつながっていると思います。

チームを大切にする、だから働きやすい。

上司や先輩方によく言われていることは、とにかくメリハリをつけること。上司や先輩方はとても優しく接してくれますが、仕事に入ると目つきが変わります。事故が起きないよう、緊張感を持って仕事をしています。仕事がはじまれば、仕事以外のことを考えない。ただ、休憩時間に入ったら、ON/OFFを切り替えて冗談を言い合う。社会人になりたてで緊張している私を本当にフレンドリーな雰囲気で迎えてくれ、すぐにチームの輪に入れたことを憶えています。

HSCはチームでのコミュニケーションをとても大切にしています。クローラクレーンは一人ではなく、チームでつくるもの。チームで意思疎通ができていないと、ミスや事故につながるからです。HSCは上司や先輩、同僚との人間関係が良く、とても働きやすい環境だと思います。

クローラクレーンがないと、つくることができないものがある。

車を運転している時に、街中でクローラクレーンを見ると本当に嬉しいです。家族や友達に「あのクローラクレーンをつくっているよ」とよく自慢しています。自分がつくったクローラクレーンが、さらに大きな建物をつくっていると思うと誇らしく感じます。HSCに入社するまではクローラクレーンを意識したことはなかったのですが、いろいろな場所で活躍していることを知りました。クローラクレーンをつくることで、何かしら社会の役に立てていると感じています。クローラクレーンは人力では限界のある重たいものを運んだり持ち上げたりします。それがなければ、つくることができないものはたくさんあります。これからもクローラクレーンをつくることで、社会の力になっていきたいと思います。

一台一台に想いをこめて、お客様の信頼に応える。

HSCは創業してから20年で6,868台ものクローラクレーンをお届けしてきました。今日、私たちが組み立てるクローラクレーンはその何千台のうちの一つですが、お客様にとっては本当にかけがえのない一台です。私はお客様と直接関わることはありませんが、お客様に満足してもらえるよう一台一台に集中して組み立てています。一台一台に想いをこめること、それが私にできるお客様の信頼に応えることです。クローラクレーンの品質が高まれば、もっとお客様から信頼してもらえHSCの製品が世界中に増えていくと思います。世界のお客様に最高の満足を届け、HSCを家族や友人、身近な人だけでなく世界中の人に胸を張って誇れるようなブランドにしていきたいと思います。

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